CFDとFXの市場

ポストFXとして爆発的な人気が出たCFD取引では、取引方法や取引システムがFX取引ととてもよく似ているため、何かと比較される場合も多いようです。しかし、FX取引とCFD取引は同じ物ではありませんから、混乱しないようにしましょう。

FX取引は、株などの銘柄に対して投資を行う金融商品ではありません。テレビなどで毎日目にする「本日の為替レートは1ドル=100円です」というような、外国為替レートを利用して取り引きを行う投資がFX取引です。外国為替レートといっても、日本円やアメリカドルだけでなく、世界中にはユーロやイギリスポンド、スイスフラン、オーストラリアドルなどいろいろな外国通貨が流通されていますから、考え方によっては、そういった通貨を「銘柄」と置き換えるとFX取引とCFD取引は、取引自体のコンセプトはとても似ているといえるかもしれませんね。

CFD取引の場合には、外国為替市場で取引が行われるわけではありません。CFD取引において取引対象となるのは、株式や債券、商品先物などのように、いろいろな金融商品を対象にしてCFD取り引きを行う事が可能です。取引される市場も株式市場や商品先物取引市場、債券市場など、多くの分野での取引銘柄を、すべてCFD取引口座一つを持つことによって取引することが可能です。

もちろん、株取引、商品先物取引、債券取引においては、投資家によっては経験が豊富な分野もあれば、得意な分野もあるでしょう。CFD取引では、多くの選択肢の中から投資家が自分のニーズと希望に応じて銘柄を選択することができるので、そういった意味では、投資家に合わせてフレキシブルに対応できると言う事ができますね。

FX取引では、基本的にが外国為替市場で取引されている外国通貨を対象に取り引きを行います。もちろん外国通貨を選ぶという選択肢はありますが、どの通貨を選択しても外国為替市場という市場の中での取引になります。そういった点では、CFD取引のほうが自由度は大きいと言えるのではないでしょうか。




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